「もったいなくて使えない」「いつか使うかも」など、なかなか物を手放せず、収納場所からあふれてしまっていませんか?物を手放すポイントは、収納スペースの適正量と見直す時期と仕分け方法にあることをご存知でしょうか。今回は、物の見直し・手放し術をご紹介します。
半年に一度はクローゼットを見直す
クローゼットが物であふれてしまうのは、手放すタイミングがわからず、抱え込んでしまうことが一因です。限りあるスペースを賢く有効活用し、快適に過ごすためには、衣替えを機に半年に一度は、クローゼットや引き出しの中を見直しましょう。
出番が多いお気に入りを残し、着用しなかったアイテムは手放すこと。また、下着などは新しい物を購入したらそのタイミングで古い物を捨てると◎ クローゼットは、ハンガーパイプにかけた洋服同士の間隔を3cm確保し、スペースの約8割の収納量が適正と言われています。物が取り出しやすいことに加え、整理整頓のモチベーションが保ちやすく、キレイでスッキリした状態が続きます。
迷いボックスを用意して保管
衣類や記念品、雑貨など手放すか迷った物は、一時的に保管するためのボックスを用意し、その中へ。大掃除の際に必要かどうか見直し、箱に入れたことを忘れていた物は、手放しましょう。
まとめてリサイクルショップに持って行ったり、メルカリなどのフリマアプリを利用して売却するのも良いですね。洋服ならリメイクしたり、記念品は写真撮影するなどして、形を変えて保存しておくのもおすすめです。
必要な物かを吟味するために目につく場所に置
なかなか手放せないのは、衣類や記念品だけではありません。もったいないからと言って、ついストックしがちなコスメやバスアイテムなどのサンプル品。そういった物は、積極的に使用できるよう洗面台周りにトレーを置くなど、あえて手に取りやすい所に並べます。
数週間経っても使用しなければ、あなたにとって不要な物。その時は置きっぱなしにせず、思い切って手放しましょう。