この記事では、専門家による注文住宅の間取りに関する貴重なポイントが解説されます。
希望通りのままでは後悔・失敗してしまう?注文住宅の間取り、注文住宅で間取りに後悔・失敗を防ぐためのポイントなどについて詳しく説明致します。
後悔や失敗を避け、理想の住まいを実現するための必読のガイドです。
希望通りのままでは後悔・失敗してしまう?注文住宅の間取り
〇お子様の部屋をそれぞれ造るために小さな部屋がいくつもできてしまう。
〇リビングを広くしたくて長細い空間にしてしまう。
〇部屋に光をいれたくて西側に大きな窓を設置する。
〇リビングに窓をつけすぎて外からの視線が気になる。
〇システムキッチンが大きすぎて圧迫感がでてしまう。
お客様は様々なところから情報を得て良いとこ取りをされるケースが良くあります。注文住宅の間取りで後悔しないためにはバランスよく動線を考えて、ご自身の家に合った空間に得た情報をアレンジする、そして取捨選択する事が大切です。
当社ではお客様のお話を伺ったうえでご要望を一度整理してから一緒に間取りの後悔が極力少なくなるような解決策を考えています。注文住宅を建てる時期からご家族の成長、変化を見据えて一緒に考えていきましょう。
注文住宅で間取りに後悔・失敗を防ぐためのポイント
ポイント①外観の形
外観の形は注文住宅を造る上で重要です。デザインにこだわるほどに予算は高くなります。そして構造上、耐震の問題も出てきます。間崩れ(1階と2階の柱、壁の不一致)は地震の影響を大きく受けます。
ポイント②重心と剛心は大丈夫?
広いリビングはとても魅力的です。しかし間取りの失敗も多い空間です。建物の安全性を考えるなら重心と剛心をなるべく近くさせる事が理想です。重心とは建物の重さの中心にあたる部分です。剛心は建物の変形に一番力がかかる部分です。安全に長く住める注文住宅、失敗しないためのポイントです。
ポイント③部屋の広さ
近年の資材高騰のあおりを受け、注文住宅の建築費用を抑えたいとのご要望は良くあります。子供部屋などは小さくても良いとご相談をうけますが、実際に住んでみると狭いな!と感じる方もいらっしゃいます。お子様の成長は速く、あっという間に大きくなります。余裕を持てる広さは6畳、ベッドと机を置けるのは5畳ほど、当初は部屋の間仕切りを設置せずに2部屋を1部屋として使うのも一つの選択肢です。
ポイント④玄関
広く造るつもりが実際には狭く感じるのが玄関です。設計図面では玄関にシューズボックスなど配置されていますが、平面図を立体的な感覚でみるのは大変です。玄関の広さで後悔しないためには設置するシューズボックスや棚板を実際に再現してみるのも良いでしょう。
ポイント⑤トイレ
建売住宅とちがい注文住宅を造るのですから後悔したくないですよね。そこでトイレの計画ですが、トイレ本体の選択もありますが、狭い空間を有効に造るアイディアとしてニッチがお勧めです。ニッチは壁の中に納まりますし、インテリアにもなります。棚の圧迫感を除いてうまく利用しては如何でしょうか?
ポイント⑥コンセント、スイッチの位置は
注文住宅の後悔で良くあるのがコンセントやスイッチの位置です。いままで賃貸住宅やご実家にお住まいになられていた場合、何気なく使っていますが、注文住宅で新しくなり広くなるとその何気なくが、とても気になり始めます。せっかく造ったのに・・・、と失敗、後悔がプラスアルファーとなって返ってきます。生活動線のうえで高さも基準にこだわらない場所に合ってもいいものです。良くご相談ください。スイッチも同じく動線を考えないと消すために移動が大変になって後悔する事もあります。
ポイント⑦照明計画のイメージはありますか?
同じ家でも照明の設置の仕方でまったく違うイメージになってしまうほどに大切な事。
照明の色や設置する場所にはぜひこだわりたいところです。家は寛ぐところですし、現代はリモートワークする職場の一部にもなりつつあります。オンとオフを分ける、リラックスするシュツエーションを演出するなどの役割があります。LEDの照明は電気代も省エネルギーになっていますので安心です。
ポイント⑧外観のデコレーションでお化粧!
人がお化粧をするように建物も窓や外壁の一部に装飾をすることでよ一層高級感や個性がでます。もしご予算に余裕があればせっかく注文住宅でつくるのですから後悔しないために挑戦していただきたい事の一つです。特に窓の周りはグッと変わるのでいいものです。
さいごに
今回は注文住宅で後悔ないために、失敗しないためにポイントを絞ってお伝えしました。
お客様のお調べになる様々な情報はほんの一部です。その情報の裏にある大切なところが家はシェルッソの家づくりで大切にしているところです。
私たちだけの注文住宅をつくりたいとお考えの方、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。